iPhone7はApplestoreで購入した方が結果的に安いと言う話
いい加減、携帯電話会社の月額使用料が高くて生活費を圧迫するので、最新スマートフォンのiPhoneに機種変更したうえで、毎月の通信費(維持費)が安い方法を比較検討・模索している。
※2016年9月の段階での情報ですが、内容はその後も参考にはなるかと存じます。
最新のiPhone8、またiPhoneXが、アップルで買うのとドコモで買うのではどちらが安いかは、下記に新記事をUP致しました。
・iPhone8はAppleStoreとドコモのどちらで購入した方が安いのか?と言う話
・iPhoneXはAppleStoreとドコモ購入はどっちが安いのか?と言う話
目次
iPhone7の本体を安く手に入れる方法
iPhone7の正規販売は、現時点では「Applestore」と「Softbank」「au」「DoCoMo」と言ったルートでの販売しかない。
ドコモの場合での新規契約やMNP新規でのiPhone7(32GB)の販売価格は82296円(税込)。
ApplestoreではおなじiPhone7(32GB)の販売価格は78624円(税込)。
もちろん完全SIMフリー製品のため、格安SIMなどを使えば毎月の維持費も抑えられる事になる。
今まではアップル・ストアの方が、ドコモなどのキャリアでの販売価格よりも割高なことが多かったが、iPhone7に限って見れば、機種代金がアップルストアの方が安い。
円高の影響で安くなっている側面もあるのだろう。
もちろん、アップルストアでも機種代金を「分割」にてクレジットカードで支払う事ができる。
その分割支払も12回払いであれば、金利が0円と言うキャンペーン期間もあるので、そのAppleの分割を利用した方がお得なのか?、それとも、元々割安の本体価格になっているキャリアの実質0円などを使った方がお得なのか?比較検討してみた。
なお、アイフォーン本体の中古や白ロムは、Amazonなどでも手に入れることはできるが、故障した際の保証は限られているか、保証なしと言う事になるので、その辺りは懸念が残る。
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比較検討してみた
と言う事で、iPhone7(32GB)の本体をAppleストアにて12回払い購入して、格安SIMにて2年間使用する方法と、ドコモにてiPhone7を2年間使用するのとでは、どちらのランニングコスト・維持費が安いのか、調べてみた。
下記はいずれも、携帯電話番号ポータビリティ(MNP)を利用する、いわゆる「乗換(のりかえ)」を前提にご紹介する。
(1)iPhone7の本体を12回払いして、格安SIMにて2年間使用
iPhone7(32GB)が、Appleでの一括購入だと78624円
※12回分割だと、毎月6552円x12ヶ月
楽天モバイルの通話SIM(5GB)の場合、月額2322円
2年間使用の合計支払額=13万4352円(税込)
※24ヶ月間の平均支払は月額5598円
(2)ドコモにてiPhone7を2年間使用
iPhone7(32GB)のNMPや新規であれば、本体価格82296円は、月々サポートで実質-55728円補助される。
分割支払金(24回払い)で毎月の実質負担金は1107円/月(要するに本体の支払額は合計26568円で済む)。
ドコモの場合、注意しなくてはならないのは、上記の月々サポートを受ける場合、「シェアパック10」以上または「データMパック」以上を利用しなくてはならない。
データMパック(5GB)を使うと月額5000円(税込)。ただし、ずっとドコモ割(15年以上)が適用できる方は、800円安くなって月額4200円になる。
5分間の通話が無料のカケホーダイライトプランが2年縛りの最安で1700円(税込)なので、spモード300円を加算するとドコモの場合での毎月支払額「最低額」は下記の通りになる。
※ドコモ15年以上利用の方でデータMパック利用・・
月額6200円+本体分割代1107円=月額7307円
2年間使用の合計支払額=17万5368円(税込)
※24ヶ月の支払平均は月額7307円
なお、ドコモの場合「シェアパック5」「データSパック」を利用すると月々サポートが合計10368円減額される。
この場合、データSパック(2GB)利用で、15年以上利用の場合、毎月2900円となり、5GBのデータMパックより、月額1300円安くなる。
ただし、Sパックだとカケホーダイライトが使えず、カケホーダイプラン(2年縛りで2700円)の利用と限定される。
これで計算してみると・・。
※ドコモ15年以上利用の方でデータSパック利用・・
月額5900円+本体分割代1539円=月額7439円
2年間使用の合計支払額=17万8536円(税込)
※24ヶ月の支払平均は月額7439円
まぁ、これも一概に比較はできないが、上記のような感じになる。
比較上の注意点としては、(1)の楽天モバイルの音声SIMは、通話の無料は含まれないので、電話する場合には別途通話料が掛かるが、2年縛りはない。
その点、(2)ドコモは無料の音声通話が無料、外出先でにドコモWi-Fiがあれば無料と言う特典があるが、2年縛りもある。(1)の楽天モバイルはその都度音声通話量が発生するし、外出先でのワイファイ利用を希望する場合別途契約するなどが必要となる。
ドコモでは、例えば家族で2台・3台と同時に機種変更したりNMPするとキャッシュバックしたりする制度もある。
しかし、それらを考慮しても音声電話をそんなに使わない場合には、アップルストアでiPhoneを購入した方が得策だと感じる。
ただ、格安SIMでも音声通話料は【広告】楽天電話のアプリを使用すれば「半額」になるので、負担も軽くなる。
以上の事を考えると、電話の音声通話を余りしない方は(1)がお得で、電話もするよと言う方は(2)がお得か?と感じるが、差は2年間で約4万円。
LINEの無料通話もだいぶ品質が良くなってきているし、2年間で4万円もはたして音声通話をするだろうか?
なお、ドコモなどキャリアのSIMをNMPなどで格安SIMに移すと、ドコモのメールなど、キャリアのメールは使えなくなるので、その点だけが懸念材料とも言える。
iPhoneの場合、機種変更時の下取り価格がお得
日本ではiPhoneは人気なので、機種を買い換えたい時の「下取り価格」が高価買取になる傾向がある。
特に、iPhoneは毎年新機種が発売されるため、その発売ごと(1年毎)に買い換えて行っても、結構、下取り価格がつくので「安く」新機種に買い換えて行けると言う特徴がある。
Applestoreの金利0%キャンペーンが無い時でも、金利は5%程度なので、仮に24回払いにしても5000円くらいしか高くならない。
それらを考慮すると、音声通話をたくさん使わない限り、ドコモなどのキャリアでは無く、アップルストアでアイフォンーンを購入して、格安の音声SIMを使った方が得策だと感じずにいられない。
追記
iPhoneは新機種が発売される月、そうですね、毎年9月に入ると、だいたい、型落ちする機種は「値下げ」されます。
AppleStoreで値下げ・割引されることは少ないですが、在庫を抱えるドコモ・ソフトバンク・AUなどのキャリアでは、在庫がなくなるまで、もともとの本体価格を「値下げ」することが多いです。
例えば、iPhoneXやiPhone8の発売を控えて、2017年9月からドコモは10000円以上、iPhone7を値下げしています。
型落ちと言っても1年前の機種ですので、ぜんぜん、使えますし、後期の生産品だと製造する作業員も慣れていますので、故障リスクも少ないです。
そのため、値段が下がっているところを狙って、機種変更するのも良いですね。
最新のiPhone8の価格差などに関しては新しく記事にしましたので、よろしければご覧頂けますと幸いです。
もちろん、この記事を作った1年前と状況が変わっておりますので、ドコモでのiPhone8の販売価格などが発表されましたら、改めまして記事を追加させて頂きます。
※消費税は8%で計算されています。
※契約加入料や故障サービスオプション料金などは計算に含まれていません。
※実際の家族構成や年齢などによっても割引やキャンペーンが異なりますので、誰もが上記の通りになると言う事ではありません。
※金額のミス・計算上のミスなどがあった場合や、調査後のキャンペーンなどで新たな割引が発生して責任は負いかねますので、参考としてご覧頂き、実際にはご自身で充分に確認いただけますようお願い申し上げます。
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