ドコモの下取りプログラムの買取条件・買取できない条件一覧

NTTdocomoでは、スマートフォンの「下取りプログラム」があり、新し機種に買い替えたり、他のキャリアからドコモにする際に新機種を購入したりする場合に、古いスマホ本体を下取り・買取してくれるキャンペーンがあります。
買取金額はドコモポイントで支払われますが、うまく利用するとお得な制度となっています。
単に液晶が割れていても、査定額は下がりますが、下取りしてもらえます。
しかし、なんでも買取してくれると言う事ではありませんので、買取できる条件・買取できない条件のポイントを記載しておきたいと存じます。


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目次

買取できない条件

検品時のチェック項目は下記のとおりです。
下記の項目で1つでも該当がある場合には、買取できません。

ネットワーク利用制限

ネットワーク利用制限が掛かっている場合は買取不可です。

これは、分割払い等を利用して代金滞納があったり、不正取得した携帯の場合などですので、問題なく支払いをしている場合には大丈夫です。
下記にて自分の電話番号が制限に該当するか事前に確認も取れます。

ドコモのネットワーク利用制限確認先

AUのネットワーク利用制限確認先

ソフトバンクのネットワーク利用制限

要するに、正規店で普通に購入して使っていれば問題ありません

アクティベーションロック

アクティベーションロックが解除できていない場合も下取り不可です。

アクティベーションロックとは、製品が盗難された際に、デバイスを守るため、パスワードなどをかましている仕組みです。
買取・下取りしてもらう前に、自分でスマホ本体のリセット(完全初期化)を行えば、アクティベーションロックも解除されるはずです。
ただし、iPhoneの場合、iOS7からは、本体リセットの前に解除しておく必要あがありますので、注意してください。

iPhoneのアクティベーションロック解除方法

iPhoneの「設定」を開く
iCloudを選択
iPhoneを探すを選択
iPhoneを探すの項目をオフにする
AppleID のパスワード入力が求められたら入力
iPhoneを探すがオフになったことを確認

充電

充電が正常にできない場合。
充電開始した際に、充電中表示となれば大丈夫だと考えられます。

本体・電池パックの水漏れ

スマホ本体と電池パックに水森反応がある場合や腐食が認められる場合は買取不可です。

外装

該当に個人情報(名前・生年月日・電話番号・会社名など)が刻印されている場合は買取不可。
傷がついている・へこみがある場合ですが、本体内部が見えるような大きなものでなければ、問題ないようですが、店舗側の判断となります。
本体の前面にヒビ・割れがある場合には、液晶割れでの買取価格となります。

液晶

液晶ディスプレイに問題がある場合(画面割れはOK)
バックライトが点灯しない場合
液晶の文字表示などに不具合がある場合
液晶に「にじみ」や「線」がある場合

ディスプレイのバックライトがついて、文字表示など問題なく、にじみや線も入っていなければ、液晶は割れていても買取してもらえます。
ただし、液晶割れ状態の場合には、良品にはならないので、下取り額は低いランクが適用されます。

不当な改造

本体の一部やアンテナ交換をしている、ケースを外して全面に塗装している、塗装が基板まで至っている、本体の銘板が塗装されていたり剥がれている、基板などを改造している、電池の内側を塗装しているなど。
単純にデコレーションしたり、本体に剥がせるシールを貼っているだけでしたら改造には当たりません。

その他

データの初期化ができない、明らかに故障と思われる症状がある場合は買取不可。
例えば、ボタン操作ができない・反応しない、カメラ機能が動作しない、ケースが破損して基盤が見えている、通話や通信ができない、音がでない、電池が膨らんでいる、カメラのライトが付かないなどは故障しているとして買取してもらえません。
リアカバー・充電口のキャップ・バッテリーなど、購入時についていたものが紛失している場合には下取り不可です。(付属品はなくてもOK)

まだ分割払いが残っている場合

下取り申込み機種などにドコモの分割払いの未払い分残高がまだある場合には、そのまま継続してのお支払いとなります。
ただし、月々サポートは新しい機種に移行されますので、古い機種の月々サポート(実質的な割引)は途中で無くなります。
要するに24ヶ月の分割で、月々サポートを受けている場合、その24ヶ月の分割払いが終わる前に、機種変更すると、古いほうの分割払いが続くうえでの、古いほうの月々サポートは途中で打ち切りとなり、支払額が増えます。
簡単な話、使えるのであれば24ヶ月は使わないと、損をしてしまいます。

ドコモの型落ち機種の場合、月々サポートではなく「端末購入サポート」適用される場合があります。
この端末購入サポートが適用されていた場合には、最初に割引になっていて、毎月割引しますよと言う月々サポートではないので、心配は不要です。
しかし、わかりにくいですね。

実際に下取りしたもらった

なお、小生がこの下取りを利用させて頂いた場合ですが、新機種の契約をしてその場で新機種を受け取ったその場にて、古いAndroidスマホを渡さなくてはならないと言う事ではありませんでした。
店頭で言われたのは「今月中でしたら、あとで持ってきてもらえれば大丈夫です。ドコモショップでしたら、他のお店でも下取り手続きできます。」と言う事でした。
何日後までだったら良いのか?と言う基準は良くわからないのですが、もしかしたら、来月になると下取額が変わってしまう可能性があるからと言うことでのアナウンスなのかも知れません。

そのため、新機種にしてから自宅にてデータの移行など十分に対応する日数があり、実際にあとから別のドコモショップで下取りしてもらえましたので、追記させて頂きます。
なお、郵送キットをお願いして、郵送買取もできるのですが、その場合、マイナス1200ポイントになるなど、買取額が下がりますので、店頭に持ち込んだ方がお得です。
ただし、あとから下取り申込みはできないようですので、ドコモで新機種を購入する際に、事前に申し出ておく必要はあります。


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なお、傷もなく故障もなく大切に使っていたスマホであれば、ドコモの下取りではなく、そのへんの中古買取ショップで売った方が高く売れる場合もあります。
例えば、インターネット上でしたら下記のようなところです。

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傷も無いような正常品でしたら、ドコモの下取りに行く前に、一度、買取ショップで買取額の見積もりをもらうなどすると良いかも知れません。

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ある程度、キズが多い状態でしたら、ドコモの下取りの方が良いかも知れません。
また、ドコモで下取りしてもらうなかったように、故障や破損があるスマホでも、上記のような通信買取だと、少額とはいえお金に変えることができるかも知れません。

3大キャリア以外のSIMで使用してた場合

スマホ本体がドコモで購入したものであっても、MNP(番号ポーテビリティー)にて、格安SIM会社からドコモに移行した場合には、また話が違うようです。
昔にドコモで購入したiPhone6をその後、SIMをMNPにてフリーテルに移して使用していました。
そして、またドコモにMNPして、iPhoneXを購入した際に、ドコモショップで古いiPhone6の下取り・買取は、ダメだと言われました。
業務センターに問い合わせて頂けたようなのですが、ダメな理由の説明はありませんでした。
ドコモショップの対応もあまりよくなかったので「それでしたら結構です」で済ませましたが、本体はキャリアで購入していたものでも、auやソフトバンク、そしてドコモのSIMにて直前まで使っていないとダメなようです。

※上記の条件などはこの記事を執筆した時点での情報です。その後、変更になる場合も考えられますので、ご参考までにして頂けますと幸いです。

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