BS4KとBS-3とBS-1のNHK-BSアンテナ受信レベル向上作戦【受信感度改善】

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DIY情報

目次

衛星放送テレビ「アンテナ受信レベル」改善方法

今回、我が家のNHK-BS1と、BS3の衛星放送テレビのアンテナ受信レベルの改善を行いましたので、忘備録として残しておきます。
その後、BS-4Kのアンテナ受信レベルも向上させましたので、追記致しました。

そもそも、今回、アンテナ受信のレベルを上げたかったのは、特にいじくりまわしたわけではなかったのですが、受信レベルが下がってしまったからです。
我が家特有の問題かも知れませんが、アンテナからのケーブルは、まず6分配されて6部屋に通されます。
そして、私の部屋では、更にレコーダー1台とテレビ2台と合計3分割されるので、どうしても、私の部屋だけアンテナレベルが多少なりとも低下する事態となっています。

とは言え、地上デジタルと、NHK以外のBS放送は、レベル60以上で問題なく視聴できるのですが、どうしても、NHKのBSは、アンテナレベルが下がってしまいます。
最初、アンテナの向きが悪いのか?と考えて、BSのパラボラアンテナの向きを調整してみました。
※屋上設置で簡単に調整できたからでして、屋根の上に設置されている場合は、危険ですのでむやみに登ら無いようお願い申し上げます。


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だいたいは仰角と東西の向きの2つを調整すれば、改善されるはずです。
仰角(上下の向き)に関しても、衛星アンテナの説明書にある仰角はあくまでも参考程度にした方が良いです。
実際にはポールの僅かな傾きなどもありますので、細かな調整は実情に合わせて行うしかありません。
実際問題、我が家では、説明書にある目安の仰角とは5度以上違っています。

話を戻しますが、衛星アンテナの角度を調整してみても、レベルは最高でも55くらいでして、改善されません。(他のBSはレベル90前後)
調べてみると、NHK-BS(BS-15)の信号は、高周波なようでして、レベル劣化の影響を一番受けるそうです。
まぁ、それでも見れない訳ではなく、なんとかギリギリ視聴できていたのですが、ここに来て、5秒に1回くらいの定期的な感じで、画面にノイズが走るようになってしまったのです。
あとでわかったのですが、この映像の乱れは、ブロックノイズと言うらしいです。

NHKのBS以外ではノイズは発生しません。NHK-BSだけです。
ノイズと言うのは、画面のほんの一部だけが、瞬間的に映像が乱れるような感じで、まぁ、騙しだまし見れるのですが、気になってしまうので、改善できないかと、アンテナレベルの受信感度を上げてみました。

購入したのは、下記の部品です。

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BS・CSのアンテナレベルを約20dB増幅するブースターです。
ただ、これ単体ではレベルは上がりません。
このブースターに、テレビやレコーダーから「電源」を供給させて、増幅させることになります。
テレビのBSアンテナ設定モードから、電力をON又は、オートに設定変更させることで大丈夫です。
※電源供給できないと、レベルはゼロになります。
ただ、これをかます事で、アンテナレベル自体は、本当に約20dB上がりました。
 
なお、注意しなくてはいけないのは、この増幅器と受信機(テレビやレコーダー)の間に、分配器などかある場合、電源が通電する回路である必要があります。
途中に電力をカットする装置があった場合には、電力が増幅器まで届かないと言う事です。

あと、増幅器に接続するにはもう1本アンテナ線が必要となりますので、下記の短いアンテナケーブルを購入しました。

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上記のアンテナ線は、S5C-FBと言う線が「太い」ものでして、アンテナ信号の劣化が抑えられています。
ホームセンターなどで市販されているアンテナケーブルは、S4C-FBと言うワンランク低い物が多く、信号劣化が起こりやすいのですね。
安いからこっちの線でいいや、なんて言う買い物をすると、細いS3Cだとかで、もっとアンテナ信号が低下する要因となります。
ちなみに、CATV会社などの屋内工事では、業務用のS6Cと言う「太い」線を使って、極力信号の低下を防いでいます。

アンテナレベルの測定で家族の協力などが得られなそうな場合には、下記のようにアンテナレベルチェッカーを使用すると良いでしょう。

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と言う事で、これら僅かな投資で、NHK-BSの信号を20dBアップさせることには成功しました。

しかし、肝心の「ノイズ」が無くなりません。
アンテナレベルを上げれば、ノイズも無くなるかな?と考えていたのですが、どうも、アンテナレベルと関係ない模様です。

ブースターのお蔭でNHK-BSは、レベル75くらいまで改善したのですが、ブロックノイズは5秒に1回くらいの割合で、画面にチラッと0.5秒くらい表示されます。
時には音声もノイズが走った瞬間的に途切れます。
なので、まったく見れないと言う事ではなく、ドラマもストーリーはしっかり把握できるのですが、不定期にパシッと画面の一部分にノイズが入るのは、気分が良いとは言えません。
アンテナレベルの確認ですと、そのノイズが入る際に、瞬間的にアンテナ受信感度が下がるようでして、数値上は変化ないのですが「受信できません」と言う表示になることが瞬間的にだけ発生するのです。
NHK-BSだけの問題であり、他のテレビチャンネルではもちろん問題ないのですが、もしかしたら、そのテレビ側のチューナーの故障などの可能性もあるのかな?と推測しています。
ただ、NHK-BS(BS-15)だけなので、解せないのです。
部屋の中でアンテナケーブルを約5m引いているのが原因かも知れません。途中でブロックノイズがアンテナケーブルに伝わっているなど?

可能性としてですが、アンテナケーブル(分配器など)に空き端子がある場合、なにも接続せずそのままにしておくと、そこからノイズが入ったり電波が反射して悪さをすることもあるそうです。
上記のノイズが入る系統では、推測するに3箇所、そのような状態がありそうなので、終端抵抗を付けるか、改善を図りたいと考えています。

もし、改善策お心当たりの方がおられましたら、是非、コメント欄よりこっそり教えて頂けますと幸いです。


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<後日談>

その後、ノイズが走る原因を特定できました。
それは、下記です。

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バリスタTAMAですね~。(*^^*)
この機械、JIS規格は通っているのですかね?
実は、電源ボタンがOFF状態でも、どうゆうわけか待機電力が流れる仕様になっていまして、コンセントを差しているだけで、部屋のラジオにノイズが入って、ほとんどラジオが聞けないのは知っていたのです。
でも、テレビまで影響を及ぼしているとは、気が付きませんでした。
なにしろ、テレビアンテナが近い訳ではありませんし、部屋の中は当然有線ですし、NHK-BSだけが悪く、部屋にある他のテレビは大丈夫でしたからね。
たまたま、その該当テレビだけ、アンテナ線をどうしてもバリスタの電源コードから20cmくらいの距離にアンテナケーブルがあった次第です。
ノイズの解決方法は簡単でした。
バリスタのコンセントを抜いただけで、ノイズは発生しなくなりました。

と言う事で、上記で記載していたアンテナの増幅器(ブースター)も撤去しました。 
撤去すると、NHK-BSはレベル55に低下しましたが、S5C-FBのアンテナケーブルに変更してみましたところ、60に上がりましたので、それでしたら、電力を食わない方が省エネですので撤去した次第です。
ただ、大雨などで雲が厚くなって、レベルが下がる時に備えて、いつでも、増幅器をセットできるように準備しています。

<更に後日談>

上記のバリスタの件からまた数か月結果した後、またテレビ画面に「ノイズ」が走るようになってしまいました。
今度は、BS-3だけではなく、地上波でもノイズが出る時があります。
原因は下記の通りでした。


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これも我が家特有の状況だと思うのですが、我が家では、アンテナ工事くらい自分で行おうと言う事で、業者に依頼せずに自分で行っています。 
と言うのも、屋上がありまして、そこへ比較的簡単にアンテナ設置できるからです。

地デジ放送が始まる前は、ケーブルテレビを入れていたのですが、地デジあれば電波状況も悪くはならないので、コスト節約と言う事でケーブルテレビは解約してアンテナを立てた次第です。
 
そして、その屋上にて、アンテナ線が連結、すなわち「中継」されている部分があるのですが、そこで「サビ」が発生していました。
その屋外の中継点(アンテナ線とアンテナ線の連結部分)の防水不良が原因でした。

新しい中継プラグに交換などして、今度は「自己粘着テープ」にて防水処理してみました。
これで、しばらくは大丈夫だと思います。

あと、衛星アンテナも、フェンスの外に設置していたのを、常に角度の微調整を行いやすいように、フェンスの内側に設置して、手が届きやすい状態にしました。
これで、仰角の調整もしやすくなった結果、BS-3は、最大で95くらいの信号が出るように改善できました。

ただ、中継プラグ部分のサビは、その後も、忘れた頃に、発生して、突然、テレビが映らなくなることが発生しています。
かなり、気合を入れて、防水対策する必要がありますので、できれば、BOX型の防水になっている中継器にしたほうが、良さそうです。
そのため、次回、また、見れなくなった際には、中継器に変更できるよう、事前購入して準備している次第です。


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なお、できれば、中継器など、接続部分を減らして、1本のケーブルで繋げられると、一番、受診レベルの低下を招かなくて済むのは、言うまでもありません。

これらの手間を考えますと、テレビアンテナの専門業者さんにお願いした方が「ラク」なのかも知れませんが、そんな業者でもいい加減なところはいい加減ですし、難しい判断です。
それから6ヶ月後、また、たまに「チラッ」とノイズが発生する場合が見受けられます。
まだ、気になる程度ではないので、そのままにしていますが、やはり「中継」の処理は、防水型中継器を通すなどがベストなようです。

BS4Kアンテナレベル向上作戦

2018年12月1日に新しい4Kテレビが届きまして、朝10時の4K放送開始には微妙に数時間、間に合いませんでしたが対応致しました。
アンテナレベルの増幅用には、4K対応の増幅器を使用します。
なお、テレビからBS用の電源供給をしていましたが、BSとは別に、4Kは、4Kでの電源供給を行う必要があります。
テレビにだいたいその増幅用の電気を送る機能があり、設定可能ですので、基本的にはアンテナ増幅器があれば、他には特別な装置は不要です。

しかし、その際に、これまで収まっていました、上記のノイズが、BS4Kの放送だけ、パシッと5秒に1回程度(周期は一定ではない)、また出るようになってしまいました。
そのノイズ問題は、前回、コーヒーメーカーに常時コンセントを差していたために発生していましたが、また何か機器からの電波が妨害していると推測しています。
ただし、まだ、何がいけないのか?、特定できずにいます。
ノイズが発生しない場合もありますし、ノイズが発生することもあるので、原因がまだ不明です。
4Kの番組じたいが見れないと言う事ではなく、我が家特有の問題だとは存じますので、皆様の視聴環境では大丈夫だと存じますが・・。
何か進展がありましたら、追記させて頂きます。
その後、改善できましたので、更に追記させて頂きます。

解消はできたのですが、4~8秒に1回程度、パシッと言う感じで、画面が乱れる原因は、結果的に特定できませんでした。
そのため、最初は、フェライトコア・ノイズフィルターと言う、ノイズを軽減する作戦を試みましたが効果は実感できませんでした。
そのつぎに、最終的に大元からのアンテナケーブルを交換しています。
古いケーブルが3Cか4Cと細いタイプ(安いタイプ)でしたので、Amazonにて5Cのケーブルを調達して、部屋の壁にあるアンテナ線の差込口(端子)からアンテナ線を交換致しました。
今回購入したのは下記の太いアンテナケーブルで、うまく行きまして、ノイズが無くなりました。

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もし、アンテナケーブルを購入する場合には「5C」である確認し、線の「長さ」の選択にご注意願います。
S5CFBと言うのは2重シールドになっている同軸ケーブルでして、外部ノイズを抑えてくれます。

本当であれば6Cの線が良いのですが、完全に業務用なのか?、アマゾンでも売っていませんでした。
利得はあまり変化しませんが、これでBS4Kのノイズは解消しました。


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以上、大変お騒がせいたしております。
皆様のレベル改善にもちょっとは参考になりますと幸いです。

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