真珠は便利に使えてお得なアクセサリー~悩んだ時はパールがお勧めの理由と種類などは?
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皆さんは、パールモチーフ(真珠飾り)のアクセサリー・装飾品を持っていますか?
寒いあいだ隠されていた襟裳(えり)や袖口の肌が、暖かな春になるとぐっと露出されます。
そうなると、物足りなさを感じますよね?
なんだか、胸元が寂しい。
アクセサリーが欲しいけど、どんな装飾品をつけたらいいの?
お洒落(おしゃれ)に着飾れるアクセサリーはどんなもの?
ダイアモンド(diamond)、ルビー(Ruby)、サファイア(Sapphire)、エメラルド(emerald)など、宝石には色々とあります。
しかし、オールマイティーに、なんでも活かせる宝石・貴金属はパール・真珠(Pearl)が一番ベストなのではないでしょうか?
パールはどんなシチュエーションにも活かすことができる上に、キュートにも大人っぽくもなるジュエリーです。
入学式や卒業式への出席、結婚式から2次会、ちょっとしたパーティーはもちろん、
学生さん、社会人となる方でも、真珠(しんじゅ)は万能に使えますので、是非持っておきたいアクセサリーの一つです。
では、どうしてパールはオールマイティに活かせるのでしょうか?
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目次
パールアクセサリー
真珠は普段使いから冠婚葬祭まで、どんな場面でも幅広く使える万能なジュエリーです。
社会人になると、冠婚葬祭の機会が必然的に増えるので一つは持っておきたいアクセサリーです。
冠婚葬祭に使うパールアクセサリーはこのようなタイプのネックレス(首飾り)です。
長さ、デザインは多種多様にありますが、40cm前後(鎖骨にかかるくらい)の長さで一連タイプのものを持っておかれると良いですよ。
このタイプ、長さであれば慶事、弔事、どちらも大丈夫です。
パールは「涙」を表すジュエリーでもあることを知っていますか?
涙を添えるという意味から、弔事でも使えるジュエリーとされています。
また、パールは気軽なカジュアル、フォーマル(公式の場・社交の場)どちらにも合わせやすいジュエリーです。
ニット系のトップスに合わせると可憐な雰囲気になりますし、シャツに合わせればクールに決まります。
また、ワンピースやスーツに合わせると華やかでゴージャスな雰囲気に変わる装飾品が、真珠の首飾りです。
パールって?
真珠(パール)は6月の誕生石として知られていますが、厳密には石ではなく貝の内部で生成されるものですよね。
私たちが想像するパールはまんまるい粒状の物体ですが、これはほとんどが養殖により作られたもので、天然のパールでまんまるい粒はごくごく稀なのだそうです。
天然のパールは私たちのしているパールからは程遠く、とてもいびつでゴツゴツしています。
今のような技術が発達するまではまんまるいパールができることは非常に少なかったため、まんまる粒のパールはとても貴重で価値のあるものだとされていました。
反対に、いびつな真珠は価値のないものという評価を受けていたのです。
音楽や美術、芸術を勉強された方はご存じかと思いますが「バロック」という言葉を聞いたことがありませんか?
これはバロッコというポルトガル語が語源になったと言われていますが、バロッコの意味は「歪んだ真珠、いびつな真珠」という意味を持っています。
このポルトガル語からもわかるように、本来のパールはいびつな形をしていて、決してまんまるい粒ではないということがわかります。
バロック芸術や建築の特徴は、装飾で飾り立てるという技法で、それまでの規律正しい技術から考えると、とても気まぐれで軽いイメージを持たれていました。
そこで蔑視の意味で「バロック」と名付けられたようです。
現在、パールの世界でもこの「バロック」という名称が使われています。
それが「バロックパール」と言われるジュエリー(宝石)です。
天然で育ったこの世に一つしかないパール「まんまるではないから魅力がある」とされ、ファッションアクセサリーとして人気を得ています。
技術が発達するまでは、いびつでゴツゴツした真珠は価値のないものとされてきましたが、養殖業の技術が発達し、まあるいパールを作れるようになってからは、皮肉にもこの「バロックパール」が美しいとされるようになったんですね。
パールの種類
ネックレスやペンダントだけでなく、イヤリング(耳飾り)・指輪としても人気の真珠ですが、色々な種類があります。
本真珠
海水で育つ貝に育てられた真珠で、日本でのほどんどは「あやこ貝」で育ったものが本真珠とされています。
みなさんのパールのイメージは、この「あやこ貝」で育った真珠だと思います。
海水真珠は1つの母貝から1つの真珠しか取れないうえに品質が高いとされ、最近は中国人の奥様方にはアコヤ真珠がとても人気です。
色はホワイトピンク系、ホワイトグリーン系からクリーム系、ゴールド系のものがあります。
淡水真珠
名前の通り、川や湖の淡水で育った真珠で日本では琵琶湖などで養殖されているようですが、ほとんどが中国からの輸入となっています。
淡水真珠の特徴は、本真珠とは違い「まんまる」ではなく楕円形が一般的で、お米・涙粒・棒のような形をしています。
色はホワイトは、オレンジ、ピンク、ローズ、ラベンダーのようなものもあります。
淡水真珠は1つの母貝から30個ほどの真珠が取れるため、海水真珠より安価です。
マベ真珠
熱帯・亜熱帯海域に生息する「マベ貝」から育った真珠です。
マベ真珠はボタンのように半球形をしています。
色はシャンパンクリームがほとんどで、マベ真珠ならではの独特な光沢があります。
ここまでのパールは全て天然パールです。
天然パールの他、イミテーションパール、すなわち模造品もあります。
おしゃれアクセサリーとして多くの方が使われているのは、こちらのイミテーションパールではないかと思います。
イミテーションパールとは本真珠を模倣したもの、本真珠に似せて作られたパールのことです。
本真珠の核部分をプラスチックやガラス、貝殻などで作り、そのまわりをパールエッセンスで丁寧にコーティングして作られています。
模倣品というと良いイメージはないかも知れませんが、現在のイミテーションパールは材質に工夫が施されているので、一目ではわからないくらいのクオリティになっています。
しかし、本真珠に比べるとかなりのプライスダウンなので普段使いにはとても活躍する装飾品だと思いますよ。
プラスチックパール
核部分にプラスチックを使用したパールです。
色はホワイト、軽くて使いやすい真珠です。
ガラスパール
核部分にガラス玉を使用したパールです。
プラスチックよりも重みがあり、光沢のある真珠です。
貝パール
核部分に養殖真珠で使われる貝殻を使用したパールです。
貝パールは本真珠により近い完成度で、見分けるにも難しいと言われる真珠です。
コットンパール
核部分に圧縮した固い綿を使用したパールです。
何よりも軽いので何個使っても重くならい真珠です。
パールアクセサリーの値段
パールアクセサリーのお値段は種類や大きさによって様々です。
天然パールかイミテーションパールか、でもかなりの違いがあります。
どんな時に、どんなファッションや、どのような服装に使うのか目的別で選ぶと良いと思います。
参考までに。
天然パール(天然真珠)の場合、1万円くらいから上は50万円以上するものまでありますが、一番需要の多い価格帯は10万円~20万円の価格のようです。
10万円以下のものは小粒のパールが主流となり、大きめのパールのデザインがほとんどありません。
10万円以上のものになると大粒のパールが多くなっていくので、選択肢が増えていきます。
真珠の大きさによりお値段・販売価格も変わっていくわけですね!
イミテーションパール(模造品)の場合、1.000円以下のものからあります。
天然パールにこだわらないということであれば、価格が安いですので、中学生・高校生・大学生などの学生さんでも、気軽にお安く、プチプライスなイミテーションパールでも十分におしゃれを楽しむことができますよ。
かわいいデザインからシック、ゴージャスなデザインと豊富にありますので、おしゃれファッションのアクセサリーとして取り入れることができる、プチプライスのイミテーションパールもおすすめです。
パールをおすすめする理由
パールジュエリーは身につけるだけで上品な印象を与えてくれるアクセサリーです。
アクセサリーの一部に一粒パールが入るだけで、グッと洗練されたイメージになります。
公式な場などフォーマルな場面はもちろん、ビジネスに、プライベートに自分のファッションセンスをワンランク上げてくれるアイテムです。
流行に関係なく、デザイン違いのものをいくつ持っていても無駄にはならないアクセサリーではないでしょうか?
「アクセサリーが欲しい。でも、どんなものを選んだらいいの?」という時にはぜひ、真珠アクセサリーをお選びいただくことをおすすめいたします。
自分の目で見て、実際に手で触れながら、お気に入りのパールを見つけてくださいね!
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