ZOOMなどテレビ会議「テクニック集」 一目置かれる技で好印象をゲットしよう

ZOOMに必要な機材

ZOOMなどでのテレビ会議(ビデオ会議)、テレワーク、リモートなどで使えるテクニック集です。
ちょっとしたことで、印象が良くなったり「おっ、この人はできるな」と言う評価を得られることもできます。
部下や友人から信頼されるためにも、ぜひ、実践してみて頂ければと願っております。

目次

静かな部屋を使う

Zoomに限らずWeb会議では、マイクが周囲の音を、結構、拾います。
例えば、喫茶店やコワーキングなどで、バックミュージックが流れていると、マイクが敏感に拾いますので、話を聞いている相手は、普段、耳で自然に聞こえる音楽とはかけ離れ、機械的な雑音となり、耳障りに感じることがあります。
そのため、余分な音がない静かな環境にて、テレビ会議に参加できると良いです。

ただし、テレビ会議で通信が途切れたりするほうがマズイですので、通信環境が最優先です。

途切れやすい場合の確認ポイント

他の人は大丈夫なのに、自分のテレビ会議画面だけが、途切れやすい場合などには、もちろん、自分のほうに原因があります。
ZOOMなど会議中に改善するのは難しいので、テレビ会議が終ったあとに対処してみてください。
確認するポイントは1つだけなのですが、実際には2つ確認する必要があります。


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まずは、やはり、Wi-Fi環境など、通信状況です。
自宅の場合、Wi-Fiルータから近い場所、壁などが通信が遮られてしまわない場所を選ぶのがポイントです。
ノートPCなどの場合、できればルーターから有線LANで繋げられるとベストです。
しかし、Wi-Fiが近くてもZOOM中に通信が切れたりする場合には、使用している機器の問題であることが多いです。
例えば、安いパソコンや、安いスマートフォンの場合、そもそもアンテナ性能が低かったり、CPU性能が貧弱だったりして、処理がうまく機能せずに、途切れることがあります。
例えば、AppleのiPhone最新型では、ある意味、過剰な性能であり、アンテナも2本使うなど高性能になっていますので、通信が途切れにくいです。
Apple製品はマイクやカメラ性能も、とても優秀です。(その分、値段が高い)
回線に問題が無さそうな場合には、性能が良いスマホ・タブレット・ノートパソコンを使いましょう。

ミュートを使う

ミュートと言う言葉を聞くと、なんですか?と言う方もおられるかと存じますので、意味を解説しておきます。
ミュートの本来の意味は「楽器の弱音器」と言う事になります。
楽器から出る大きな音を弱めて小さな音にする装置のことを言います。
このミュート機能が、テレビ・スピーカーなどにも搭載されているのですが、消音装置・消音システムとして「ミュート」と呼びます。
要するに、スマートフォンなどで、音を消すことができるのが「ミュート」でして、ZOOMなどのテレビ会議の画面にも「ミュート機能」が備わっています。
ミュートをONにすると、自分のマイクがOFFになると言う事でして、ミュートを解除するとマイクがONになるとご理解願います。
自分が発言するとき以外は、ミュートにしておくのが、基本マナーと言えます。


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例えば、手元の資料をペラペラとめくったり、キーボードをたたいたり、コーヒーをすすったりすると、マイクからその「音」が雑音として、他の人が発言しているところに、流れてしまいます。
もちろん、誰がその雑音を発しているのかは、ZOOMなどのテレビ会議に参加している方「全員」にわかってしまいます。
このように、テレビ会議などでは、自分の雑音を流さないため、自分が発言するとき以外は「ミュート」にするのが、気が利く人がやる事、一種の「マナー」になりつつあります。
若い方ほど、使い方に慣れていますので、うまくミュートを使いますが、若くない上司などの方は、使わない傾向があります。
しかし、上司であればあるほど、スマートにこの「ミュート」も活用できていれば、テレビ会議と言うものを熟知しているなと、若い人への印象UPにも繋がるのは間違いありません。

あいづちをする

ミュートにする分、相手の話をしっかり「聞いていますよ」と、映像の中でアピールしないと、自分ではしっかり聞いていても、他の人には伝わりにくい状態となります。
特に、無表情のまま、ぜんぜん動かないのは、本当に聞いているのか?と、不信感を与えてしまいます。
そのため、あいづちをしたり、うなずいたりして、常に「聞いていますよ」と示しましょう。
対面のリアル会議でも同じなのですが、ZOOMなどのテレビ会議では、もっと重要となります。

画面共有するときは全画面表示

これも、初心者ですと陥りやすい不親切行為になるのですが、画面共有を行った場合には、必ず「全画面」にしましょう。
そうしないと、記載されている文字などが小さくて、相手が読めません。

カメラ位置

カメラの装置(スマホなど)を、テーブルの上に置いて、下の方から角度がある状態で、自分の顔を写すのは、アングル的に、あまりよろしくありません。
センスに欠けると言っても良いくらいです。
相手にも自分の印象が正確に伝わりにくくなります。
相手を目上から、見下しているような印象を与える可能性もあります。
そのため、カメラのレンズ位置を、出来る限り「目線より少し高い位置」にセットできると良いです。
液晶画面の位置ではないですよ。
カメラ・レンズの位置が重要です。
スマホの場合には、三脚を使用して立てるなどできると良いです。

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ノートパソコンの場合、何か台の上に置いて、高さを調整するしかないとは存じますが、もちろん、市販品でも良い物があるでしょう。

撮影用照明

まず、テレビ会議する際に、自分の後ろ側に窓があるなど、逆光にならないよう、背後が明るく状態を避けると良いです。
そのうえで、家庭の照明ではどうしても自分の顔が暗く写ってしまいます。
特にリモート飲み会など夜間には照明が大切になります。
暗いと、相手が表情を良く見えず、発言しているニュアンスなど、相手の捉え方が違ってしまい、間違って伝わってしまう可能性も出てきます。
そのため、これは特に女性にオススメなのですが、ビデオ撮影用の「照明機材」があると、お顔の肌も明るく、白く写りやすいです。
最近は、数千円程度で購入できる、電池式などのLED照明もありますので、通販で購入してみてください。
ビデオカメラなどにセットできるようなものを買えば、テレビ会議以外の用途でも使えますし、災害時に停電した場合の明かりとしても機能しますので、決して無駄にはなりません。

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例えば、アゴの下なども、明るく見せたい場合には、手元のテーブルを「白色」のものを使ったり、白でなければ、白いコピー用紙を敷いておくだけでも、レフ板代わりになり、明るさが出ます。

また、Zoomなどでは、機械的に明るさ補正する「外見補正」で美肌モードと言う機能もありますので、テストしてみて頂ければと存じます。

会議室に複数名が集まった場合のマイク

会議室など、ひとつの部屋に何名か集まって、遠隔でのテレビ会議に参加する場合です。
1台のパソコンやスマホで、それぞれ、位置が違い、マイクまでの距離も異なる全員の声を集音しようとすると、パソコンやスマホのマイクでは能力不足です。
要するに、席が遠い人が発言しても、音声が小さかったり、拾ってくれません。
この状態を回避できるのは、会議用のマイク・スピーカー、スピーカーフォンとなります。
会議室にて参加する人数により、性能が異なりますので、参加者数に見合ったマイク・スピーカーを準備できると良いでしょう。
私が5名程度の集音に使用している機材は下記です。

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自動で、話す人の距離を測って、音量を調整してくれるほか、壁でハミングする音やノイズを消してくれます。
結構、部屋の場合、壁で話した音が反射して、2重で伝わったりしますので、エコーキャンセリング機能があるマイクは、とてもお勧めできます。
そして、テレビ会議で遠隔の人が話した声も、このマイク・スピーカーから聞けて、その遠隔でのスピーカー音声は、マイクに入らないように遮断する機能も備わっています。

よく、テレビ番組に自宅からリモート出演される芸能人さんもおられますが、音声品質が悪い方がおられますが、このようなスピーカーフォンを使えば大きく改善できます。
私の場合、ひとりでテレビ会議に参加するときにも、この高性能マスク・スピーカーを使っています。


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配信ホスト側の予備機材

配信ホストの場合には、機材が故障した際に備えて、予備機材を用意しておけると、更にベストでしょう。
私も、スマホは2台必ず準備しています。

ZOOM(ズーム)に必要な簡単機材 テレワーク インターネット授業など



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