さくらVPS WordPress 移設・移転・引っ越し方法 (4) 新サーバー VPS に phpmyadmin をインストール

 ← さくらVPS WordPress 移設・移転・引っ越し方法 (3) からの続きです。

 さくらレンタルサーバーには、MySQLのデータベースをエクスポートする際に使用した「phpmyadmin」が、最初から入っていましたが、VPSサーバーには当然無いので、phpmyadmin をVPSにインストールします。
 さくらのVPS(centOS 6.2)ではEPELのレポジトリが最初から入っているので、yum でインストールすれば、比較的新しいバージョンを入れる事ができます。

 Tera Term などの ターミナルエミュレータ から新サーバーに接続して、root権限にします。
[text]
 su –
[/text]
root権限になったら yum コマンドで、phpmyadmin をインストールします。
[text]
 yum install phpmyadmin
[/text]
 [Y/N] を聞かれたら、y (イエス)で、インストール実行させます。
 
 インストールしたら、プラウザから phpmyadmin を開けるように初期設定します。
[text]
 vi /etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.conf
[/text]
 初期状態では、ローカルホストからしか接続できないので、VPSだとダメなので、下記の部分を下記のように編集します。
 ※不慣れな方は、編集用のコマンドもご覧願います。
[text]
<Directory /usr/share/phpMyAdmin/>
# Order Deny,Allow
# Deny from All
# Allow from 127.0.0.1
# Allow from ::1
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>
[/text]

 上記が完了したら、プラウザから
[text]
 http://サーバーのIPアドレス(数字)/phpmyadmin
[/text]
 で、phpmyadminへ接続できるか確認してください。
 接続のIDとパスワードは MySQUL で設定した、IDとパスワードですので、(3) MySQLの初期設定 が終わっている必要があります。

 追加でデータベースを新規で作ったりする場合には、以後はこの phpmyadmin を使った方が簡単だと思いますよ。

 ・ (5) WordPressのデータをインポートする に続きます。

 引用元はこちら


スポンサーリンク



スポンサーリンク



関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る