Quick Cache 設定方法・使い方 詳細

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 Word Press のプラグイン Quick Cache の設定方法・使い方です。

 WPのメンテナンス画面のプラグイン「新規追加」にて Quick Cache で、検索すると

 Quick Cache ( Speed Without Compromise )

 が見つかりますので、インストールして、有効化します。

 ただし、有効化するだけでは、機能開始しませんので、下記の設定を行います。

 もし、設定の保存にて、755エラーが表示れる場合は下記の事項を実施してみて下さい。


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 まずは、Quick Cache の設定が有効になるように、一時的にファイルの書き込みを許可する必要がありますので。Quick Cacheをインストール後、FTPなどで
 wp-config.php
 wp-content (フォルダ)
 のパーミッションを777に変更してみましょう。
 一時的な処置ですので、下記のとおり設定を保存させたら、元のパーミッションに戻して、不正アクセスされないようにしてください。
 ※設定を変更・更新する際には、その都度上記のパーミッション変更/戻すを行う必要があります。

<設定方法>

 プラグイン Quick Cache  の設定から下記の事項を設定し、保存します。
 ※下記以外の設定は、デフォルトのままで良いかと存じます。

■ Quick Cache ( On/Off )

 初期だと OFF になっていて、キャッシュ開始されていないので、 ON にする必要があります。
 On (Enabled) を選択しましょう。

■ Cache Expiration Time

 これは、キャッシュの有効時間(設定は秒単位)を指定します。
 標準では1時間(3200秒)になっています。
 毎日1回記事をUPする程度であれば、1日1回、キャッシュが更新されれば良いでしょうから、43200 に変更すると良いです。

■ Dynamic Cache Pruning

 デフォルトだと記事ページのみキャッシュされます。
 記事ページだけでなく、固定ページ、トップページもキャッシュしたい場合には「Single + Front Page」に変更すると良いです。

■ No-Cache User-Agent Patterns

 モバイルからのアクセスでもPCサイトのキャッシュを表示してしまい、モバイル用表示にならない為、モバイルのユーザーエージェントを設定します。
 ついでにクローラー関係の「bot」「slurp」も追加して、最新内容が読み込まれるようにしましょう。
 ※エラーページもキャッシュされるため、 bot slurp をキャッシュさせないで置くと良いのです。

w3c_validator
DoCoMo
SoftBank
WILLCOM
mixi-mobile-converter
UP.Browser
Playstation
iPhone
Android
BlackBerry
Nintendo
Nitro
PDA
Windows CE
emobile
Opera Mini
Opera Mobi
PalmOS
ia_archive
Mobile
bot
slurp

■ MD5 Version Salt

 MD5 Version Salt の欄には、ちっょと長いですが、下記の文字をコピーして貼り付けて、入れておきます。
 モバイル環境でのモバイル用表示も、これでキャッシャが使われ、携帯屋やスマホなどでも、その分、早く表示されます。

((preg_match(“{AdsBot-Google|Android|BlackBerry 9350|BlackBerry 9360|BlackBerry 9370|BlackBerry 9380|BlackBerry 9780|BlackBerry 9790|BlackBerry 9800|BlackBerry 9810|BlackBerry 9850|BlackBerry 9860|BlackBerry 9900|BlackBerry 9930|BlackBerry9500|BlackBerry9520|BlackBerry9530|BlackBerry9550|CUPCAKE|Googlebot-Mobile|bada|dream|froyo|iPhone|iPod|incognito|s8000|webOS|webmate}”, $_SERVER[“HTTP_USER_AGENT”])) ? “smartphone” : ((preg_match(“{DoCoMo/|J-PHONE/|J-EMULATOR/|Vodafone/|MOT(EMULATOR)?-|SoftBank/|[VS]emulator/|KDDI-|UP.Browser/|emobile/|Huawei/|IAC/|Nokia|mixi-mobile-converter/|DDIPOCKET;|WILLCOM;|Opera Mini|Opera Mobi|PalmOS|Windows CE;|PDA; SL-|PlayStation Portable;|SONY/COM|Nitro|Nintendo}”, $_SERVER[“HTTP_USER_AGENT”])) ? “featurephone” : “”))

■設定の確認方法
 
 上記設定へ変更したら、必ず、保存ボタンを押しておきましょう。
  
 きちんと、設定されたか確認するには、
  wp-contentフォルダ内にある
  advanced-cache.php
 という設定用ファイルが、保存をした時間で、更新されていれば、設定が保存されたと分かります。

■キャッシュを削除する場合の注意

 Quick Cache と Head Cleaner を併用して場合には、注意が必要です。
 Quick Cache のキャッシュ削除せずに、Head Cleaner のキャッシュを先に削除すると、CSSが読み込まれずに、サイトの表示がおかしくなることがあります。
 そのため、キャッシュ削除をする場合には、先に Quick Cache のキャッシュを削除した後に、Head Cleaner のキャッシュ削除操作を行ってください。
 引用元はこちら


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