iPhone6 には「気圧計センサー」が搭載されています。
すなわち、台風が接近して来た際に「気圧」を図ったりすることが可能になったのですね。
ウェサーニュース(民間天気予報会社)の有料会員でもありますので、気圧を測って現在の天気の実測を報告する際に役立ちそうです。
でも、iPhone6 に気圧センサーがあっても、観測データを表示させるには「アプリ」が必要です。
試しに、App Store から「気圧計」で検索してみたら、気圧が表示される天気系アプリはあるのですが、その気圧データは観測機器からのデータで、自分のiPhone6が計測した気圧が表示される訳ではないのです。
しかし、ググッてみましたら、ありましたよ。
Barometer for iPhone 6 / 6 Plus
上記の無料アプリは、自分のiPhone6が観測したリアルタイムの気圧を表示してくれます。
1秒毎に気圧を計測しているようです。
-0.4m とか、-0.2m と言うのは、どうやら、最初にアプリを開いた時のデータと比較して、気圧の変化に伴う、高低差の推定値を表しているようです。
気圧自体が微妙に変化していると、手元で操作していても、これだけの誤差が出るようです。
富士山に登って気圧を測ったり、飛行機に乗った際に気圧を測ったり、色々と楽しめそうです。
ちなみに、1気圧 = 1013.25 hPa (ヘクトパスカル) ですよ。ただし、標高0m(海面上)での気圧です。
低高度(地上付近)では概ね 10 m の上昇に対して 1 hPa 減りますので、気圧を計る場所の標高も考慮する必要性はあります。
高気圧 = 晴天時と言う事ですが、高気圧は下降気流が発生する為、地上付近の気圧が上がるのです。
雨が降りそうになる(低気圧が接近する)と、上昇気流が発生して雨雲ができます。すなわち、上昇気流の為、地上付近の気圧がさがります。
更に、ちなみに、富士山で約630hPa エベレストで約300hPa 飛行機の機内は与圧されて約800hPaです。
以上、iPhone6 で測定している気圧を表示できるアプリのご紹介でした。
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